1日に150分を生み出す軽貨物ドライバー向けの配達アプリ
人より多くの数をこなすドライバーさんって、どんな秘訣があるのかしら?
多くの数をこなす為に色々な工夫をされていますが、今回はエリアを熟知するまでに役立つ配達アプリについてお話しします。
軽貨物ドライバーの配達時間を短縮する為の努力と工夫
軽貨物ドライバーにとって多くの数をこなすことは、それだけ収入増に直結します。なので、出来るだけ配達時間を短縮したいと考えるはずです。
繁忙期であれば特に、配達時間を短縮した分だけ余分に数をこなすことができるので、やはり人より多くの数をこなすドライバーさんは、それだけ人より努力と工夫をしているものです。
配達先まで最短ルートを選択し、最適な場所に駐車し、小走りで玄関先まで行き配達を済ませ、余計なことをせずに次の配達先へと向かう、お客様の不在・在宅時間を把握し、効率良く一日平均150件をこなします。
でも、これは配達エリアを熟知している場合であって、配達エリアを移動した場合や、未経験者の場合は、エリアを熟知するまでには苦労するものです。
一日に150〜300分を生み出す熟練ドライバー
弊社のドライバーさん達の一日の平均件数は約150件なのですが、もし配達時間を1分短縮することができれば、一日に150分を生み出します。
熟練ドライバーは他のドライバーより配達時間を2分短縮することができると言われています。そうすると一日に300分、つまり5時間も短縮することができるわけです。
弊社にも他のドライバーさん達から「キング」と呼ばれている熟練ドライバーさんが在籍していますが、どのエリアを担当しても一日に200件〜250件をこなすことができます。
そもそもこのような人達は「特殊能力?」の持ち主のような人達なので、他者に当てはめるのが難しいのですが、エリアを移動したばかりのドライバーや未経験者は地図やスマホアプリを使用して、少しでも時間短縮を図るようにしていると思います。
地図紙か?スマホアプリか?
軽貨物ドライバーには、地図紙派とスマホアプリ派が存在します。それぞれ一長一短があります。
例えば、地図紙で言うと、自由に地図紙面に配達先をマークしたり、配達時間などを書き込んだりすることができます。反面、地図がかさばる点や、運転中に広げて見られない点はマイナスです。
一方、スマホアプリは、かさばらず、ホルダーに固定しておけば運転中でも地図を確認できます。反面、住所を正確に入力しなければ正確性に欠けますし、その入力の時間や手間がかかります。
エリアを熟知して少しでも配達時間を短縮することが目的なので、自分にとって使いやすい方を選べばいいと思います。
軽貨物ドライバー向けの配達アプリ
エリアを熟知するまでの間、軽貨物ドライバー向けの配達アプリを使用することも配達時間短縮につながると思います。
今回紹介するのは、住宅地図のゼンリンが開発したその名も「配達アプリ」です。
ゼンリンの住宅地図上に配達先の情報や配達時間の入力や検索ができ、配達先のナビ、残りの件数の表示、宅配ロッカーの有無、配達時間帯別の表示など多機能です。
月々1600円を支払うことで利用できますが、最初の1ヶ月間は無料です。1ヶ月使用してみて気に入ったら長く使うのもいいかもしれません。
道に迷ったり、夜暗くて配達先がわからなくなる無駄な時間は解消できるでしょう。スマホアプリなので、暗いところでも狭いところでも問題なく行先がわかりますので。
一日150分を生み出す助力としてご一考してみてください。リンクを貼っておきますので興味のある方はどうぞ。(※アフィリエイトではありません。)
https://godoor.jp
今年も残りわずか、事故なく安全にお仕事頑張りましょう。
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