インタビュー記事：飲食店勤務から軽貨物ドライバーへの転職

いえいえ。自分でよければ。よろしくお願いします。

飲食業界に興味があり、飲食店で店長として働いていました。

はい。約２０名のスタッフをまとめながら一つのお店を任されていました。

はい。大変な面もありましたが、やりがいも感じていました。

やはりコロナの影響が大きかったです。去年からのコロナ禍で飲食業界の先行きに不安を感じましたし、実際、業界全体が大きな打撃を受けました。このまま続けていくことに自分の未来を描けず、転職を考えるようになりました。

まず第一条件として、「コロナ禍に強い職種」を考えました。宅配はコロナ禍でも逆に需要が高まっていますし、EC市場は拡大する一方だと聞いていましたので、EC商品を取り扱う配送会社へ転職できたらと考えるようになりました。

最初は知人の紹介でC.E.Lを知りました。それから面接で社長のお話を聞いて、ぜひやってみたいと思いましたし、社長の人柄にも惹かれて、こちらでお世話になりたいと思いました。

最初の三日間の研修で、担当するコースの地理や配達先、扱う商品の事、端末の操作方法など基本的な事を丁寧に教えてもらいました。
コースに乗るようになっても分からない事があればすぐに先輩に聞く事ができるので、特に困ることはありませんでした。
前々職は配送の仕事をしていたので宅配業務には直ぐに慣れましたし、飲食店勤務で接客を学んでいたのでお客様にも対応する事ができています。

どんな仕事でも簡単な仕事ってないと思うんですが、この仕事で言えば、一件でも誤配をしてはいけないという緊張感を保ちながら百数十軒に配達するということです。

朝、８時前にはセンターに到着し、担当コースの荷物を積み込みます。午後に到着する荷物もあるので、それに間に合うようにセンターに戻ります。夜配が済んだら帰宅です。早い時は７時過ぎには帰宅します。

まだ２ヶ月目なので実感はまだないのですが、個人事業主として働く良い面は税制面だけではなく、自己裁量で仕事ができる点だと思います。
働いた分だけ収入が得られますし、社員にありがちな様々なしがらみがないことも良い点だと思います。
反面、社員であれば会社に守られていますが、この仕事では損失を与えてしまった場合、自己責任となるリスクを覚悟していなければならないと思っています。